【器械出し看護師の仕事③】手術後の役割がよくわかる!

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器械出し

器械出し看護師として術後にどんなことができるのかを解説。

実際のオペ看がどんなことを考えながら働いているかを知ることで、自身の看護技術向上のヒントが見つかります。

看護学生向けに実習中の注目ポイントもまとめているので要チェックです。

レントゲンの確認

引用:photo AC

一般外科や心臓外科、整形外科など基本的には診療科問わず、術後にレントゲン撮影を行います。

※一部術後にレントゲン撮影しない手術もあります。

ココに注目!

  • 体内遺残がないか
  • 医師が何をチェックしているか

医療事故防止は、医師だけでなくオペ看にとっても大切な仕事です。

また、レントゲンを見ながら医師たちがどんな会話をしているのかにも耳を傾けてみましょう。

ドレーンの位置やインプラントの話などが飛び交っているはずです。

一緒に仕事をしているメンバーが何を見てどう考えているのかを知ることで、医療職者としての知識も増えていきます。

器械の片付け

引用:photo AC

手術で使った器械を片づけるのも器械出し看護師の仕事です。

ココに注目!

  • 器械の破損や不備がないか

手術器械は何度も使うことで摩耗し組織や針糸をつかみにくくなります

不良器械はそのまま洗浄・滅菌にまわすのではなく、先輩や副師長などに相談し別の器械と取り換えるかなどの相談も行います。

※病院によってルールが異なるので自身の部署のルールを確認しましょう。

器械の洗浄・滅菌

一度使ったもの、手術台にあげたものは洗浄・滅菌を行い次の手術で使える準備をしておきます。

日勤帯では、洗浄・滅菌を行ってくれる外部の委託業者さんなどがいる場合もあります。

しかし、夜勤帯や連休中は看護師で洗浄滅菌を行う場合もあるので、やり方確認しておきましょう。

ココに注目!

  • 洗浄・滅菌の方法
  • 滅菌方法の選び方

滅菌方法にはオートクレーブやガス滅菌など種類があるので、滅菌に関する勉強もしておきましょう。

まとめ

器械出し看護師の仕事はどうしても器械の受け渡しに注目が集まります。

しかし、オペ看として自立するためには滅菌方法やレントゲンの見方などの知識も重要です。

自分のペースで知識を蓄えていきましょう。

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