【オペ看のリアルな1日】予定手術が行われる平日のスケジュール

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基礎知識

”手術部看護師に興味はあるけど自分に合うか心配”

そんな方のためにオペ看のリアルな1日をご紹介します。記事を読み終わる頃には、看護師がどんな1日を送っているか理解できるでしょう。

※この記事で書くのは、私の経験した大学病院での1日です。

6:30 起床

出発前の準備やメイクを考えると、この時間帯に起床している看護師が多いです。

家事や勉強を朝からやるという朝方看護師はもっと早い時間に起きることもあります。

特に、その日の手術が初めて担当する術式などの場合、早く起きて最後の見直しをしている新人看護師も多いでしょう。

7:25 家を出発

病院と家との距離にもよりますが、私は7:25に家を出て自転車で通勤していました。

雨の日などは徒歩通勤のため、もう少し早めに家を出発します。

7:50 病院到着

手術着に着替え、準備をしていきます。

8:00 勤務開始

まずはその日の予定を確認し、自分の担当する手術の準備ができているかを確認します。

朝一の手術部屋は、前日の日勤終盤or夜勤が行います。

手術台や電気メスなどデバイスにも色々な種類があり、刀医の指示通りに準備できているかの最終チェックを行っておきます。

※手術部屋の準備やチェックの決まりは各病院ごとに異なります。

8:10 朝礼

朝礼では、その日の手術の中でも特に全体で共有しておきたい情報が報告されます。

例えば、術式が複雑な場合患者さんの不安がとても強い場合などですね。

予定手術

朝礼が終わる頃には、患者さんがやってくるので、病棟看護師から薬剤などの申し送りを受け、手術部屋へと向かいます。

手術は30分の局所麻酔で行えるものから、脳外科など12時間予定の手術など様々。

看護師は各手術の進行にあわせて働いていきます。

休憩

手術部の休憩時間はざっくり言うと11:00~14:00で取ることが多いです。

しかし、なかには長時間の症例でなかなか交代も出来なかったり、緊急手術が立て込むことがあります。

その時は休憩が15:30~ということも。

手術室で働くには、単純な体力面も大切です。

16:45 勤務終了

手術が少ない日などは、翌日の準備を終わらせて勤務終了になります。

準備がちゃんとできていないと手術が円滑に進まなくなります。

オペ看にとっては準備も重要な仕事です。

※残業

長時間の手術が重なったり、緊急手術が多い時には残業することになります。

私の大学病院は緊急手術も多かったので、10:45~19:30で働く勤務帯も作られていました。

残業する場合は18:00頃には帰れることが多かったです。

帰宅後

帰宅後は自由な時間なので、みんな好きな時間を過ごしています。

これはオペ看に限ったことではないと思いますが、その日の振り返り翌日の手術の予習など勉強する時間の確保も必要です。

特に経験を重ねるまでは覚えることが多く勉強の毎日です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

かなりハードなスケジュールですが、手術室看護師のみなさんは日々努力して仕事に取り組んでくれています。

心の底から尊敬の気持ちでいっぱいです。

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